前から気になっていたドキュメンタリーだったが、Amazon Primeで見れるようになっていたので、お盆休み中見てみた。
内容はDisturbing極まりないものであったし、被害者が辛そうな状況や関係者が被害者について語る場面を見て涙がでてしまった。とりあえず色々びっくりなので是非見てもらいたい。
14歳の子とのセックステープが流出して、児童ポルノで起訴されたケースも無罪になるのもありえない。陪審員の一人の白人男性は、被害者たちのことを見て「あの人たちはあり得ない服装をして、そんな人の言うことははじめから信じなかった」みたいな発言をしていて、おそろしい!と思ってしまった。。(ちなみに児童ポルノと書いているが、正確には「児童ポルノ」なんてないと思っている派で、子供は同意することは出来ないから「ポルノ」という言葉が間違っていると思う。英語では「 sexual exploitation of children(子供への性的搾取)」というので日本でもこの用語の使い方を改めてもらいたい物である。)
Rケリーがここまでやばいやつだったのに、メディアも周りも見て見ぬふりをして声を上げなかった罪は重い。
というか、アリーヤが15歳でRケリーが27歳で結婚したと言う時点で逮捕されるべきだったんだなと改めて思った。これが一般人だったら明らかにやばいのに、アリーヤが大人びて見えたということで煙にまかれて純愛みたいに描かれてたのが恐ろしい。アリーヤは本当は被害者だったのに。
Rケリーのヤバさが周りでわかってても、誰も声を上げなくて表に出てこない状況が、マイケルジャクソンのと全く一緒ですごいなと思ってしまった。
シーズン2もあるようなので見れるようになったら見てみたい。
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