『実録 保育士でこ先生』を読んで自分のダブルスタンダードに気づいた話

保育士の経験があるというでこぽん吾郎さんの書く保育園の様子を描いたマンガが好きで、Twitterでアップされてるマンガをよく見ていた。

実録 保育士でこ先生』がKindle読み放題になっているではないか。早速読んでみた。

読み始め早々、なんと「私自身は女性ですが」と書かれているではないか。このマンガの主人公がでこ先生という男性保育士なので、マンガも実際に男性が書いているのかと思っていた。

そう考えてみると、このマンガの楽しさって、保育園に通わせたことある親ならめちゃくちゃ共感できて、男性保育士が子供たちに振り回されたり、子供を面白い視点から観察してたり、それでいて子供第一に考えていて、優しかったりと、「こんな先生いたらいいな」と思わせてくれるような先生が魅力的だからである。

そこでふと、このマンガの主人公が女性だったらどうだろう?と考えてしまった。

例えば、子供に対してフォローする姿勢や、ミスをしてしまうエピソード。これが女性だったら、はたして同じくらいすごいなぁ!とか、笑えたりとかしただろうか。認めたくはないが、男性がめちゃくちゃ優しかったりしてるからすごいなぁ!という気持ちが倍増されてるし、ミスをしても笑って気楽にみてしまう(ミスというミスはしてないが)。

そんな自分のダブルスタンダード(同じことをしても男性が評価されて、女性は評価されない)に気づいてしまって、反省してしまった。

自分はめっちゃ偏見やダブルスタンダードを持っていてまだまだ未熟な人間であることを改めて知ったのであった。

コメント

タイトルとURLをコピーしました