昨日は早朝にランニングもできたし、午後はぶどう狩りに行ったりとなかなか充実した1日であった。
夜に寝るときに、次男はすぐに寝たのだが、長男はなかなか寝付けないようで、色々話しかけてくる。
「おかあさん疲れてるからもう寝なさい」といいながら、相槌をうったりしていた。
すると、私の隣にやってきて、手を握ってくるではないか。そして、「お母さん、手しわしわじゃなくなったね」とのコメント。ずっとアトピー で幼少のこらから手荒れが続いていたのだが、ここ1,2年くらい、若干の手荒れはあるがかなりよくなってきたのだ。
それはさておき、続いて、「HA(長男)くん、お母さんにおばあちゃんになって欲しくない」とべそかき声でいうではないか。ん?と思い顔を見ると泣きそうになっている。「まだまだ先だよ」というと、「お母さんがおばあちゃんになったら、死んじゃうの?」「お母さんとお父さんが死んだらどうなるの?」「HI(次男)くんはどうなるの?」と泣き出したのだ。
「人はいつ死ぬかはわからないけど、おばあちゃんになって死ぬ頃には、HAは大人になって、ちょっとは受け入れられることもできるようになるから」となんて言っていいかわからず、そんな返答をするしか思い浮かばず。本当は「大丈夫だよ!死なないよ!」といえばよかったのかな?と思うが、何があるかわからないのに嘘を言うのもな。と考えてしまった。
「大人になったら、HAも家族とかいるかもしれないし…」と、家族がいない可能性もあるしな..なんて思いながら口にしてみると、「だっておれ、まだ料理もできないし、女もいないし」と「女もいない」という言葉に笑ってしまった。おそらく「彼女」か「妻」と言いたかったのだろうが、家でその単語が使われることがあまりないので「女」となってしまったのだろう。
すこし落ち着いたら「泣いたこと誰にも言わないでね」と言っていたが、なんかジーンときてしまったので、忘れないようにここに記しておこうとおもったのである。
それにしても、自分も子供の頃、お母さんお父さんが死んだら…みたいに考えて不安になったこともあるが、こういうことを考えるとなんとも悲しくなってしまうなと思った出来事であった.
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