ずーっと売れている自己啓発本というのは知っていたが、今まで読んだことがなかった『夢をかなえるゾウ1』を読んだ。
Amazonのオーディブルが聴き放題になったことでオーディブルを聞きまくってる母親が、これを聞いてみてよかったと言っていたからだ。
自分の考え方が変わったり、目から鱗が落ちるといったような感動は残念ながらなかったが、なかなか良いこと言うなぁと思いながら聞いていた。
私が改めて意識しようと思ったのは以下の教えだ。
- 腹八分まで食べる
- 具体的な何かをする
- 人の成功をサポートする
である。
「腹八分まで食べる」というのは、最近私が健康に気をつかうようになり、ダイエットを心がけているからである。ガネーシャも、「腹八分ということは自分をコントロールしてることになる。」と言っていた。つまり自分の無意識だった行動を意識的に行うことでもある。これってマインドフルネスと言われるものにつながってるのでは?と感じた。この部分を読めながらマインドフルネスに関する知識も深めていきたいなと思った。
「具体的な何かをする」というのはたしか、主人公が自己啓発とか読んだり目標設定しても、未来の自分に期待しているだけで何も変わらない。決めたことを続けるための環境を作って、意識ではなくて環境を変える。といった内容であった気がする。これもアトミックハビットと通ずるものがあるが、小さなことを、できるように工夫して継続して行おうと思ったのであった。
「人の成功をサポートする」というのは、この本の主人公が言っていたように、仕事というものが「人の成功をサポートする」ということなのだ。これには納得させられてしまった。仕事をするときに、「人の成功をサポートする」という意識を持とうと気付かされた。
以上、そんなことを考えながら読んでいたのであった。
たくさんビジネス書とか自己啓発の本を読んでる人は特に読まなくても良さそうだが、そういう本を読んだことない人は物語でわかりやすく教えてくれるので、おすすめである。
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