採用する側になってわかったこと

雑記

半年くらい前から会社で採用のための面接もすることも出てきた。

採用する側として面接を担当することになってよくわかったのが、見栄えの良い学歴や経歴ではやはり良し悪しは決められないなということ。

素晴らしい経歴で英語も話せてMBAを持ってたりとしても、面接してみると、「見える化しました」とか「私はMBAを持ってるので良くわかるのですが」とかなんとなく出来そうな言葉を使って、掘り下げた質問をしても、自分が主体的に動いたり考えて行動したことが全く語られない。これだと本人は自信満々なのだが、採用はできない。こっちが求めてるのは、まるっと綺麗に、「頑張りました。」とか、「みんなを率いてきました」とかいうものではない。具体的なエピソードなのだ。

逆に、そんなすごい経歴なんかがなくても、ちゃんと自分なりに考えて主体的に行動して、ある結果を成し遂げるために仕事をしてきて、結果を考察する様子を伺えたりすると、評価は良くなる。

今まで面接なんて受ける方もそこまで経験したことないが、採用側として面接をすることで学ぶことが多く面白いなと思っているのである。

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