朝、まだ長男が小学校にいくのに付き添いをしている。
長男に「クラスの子の名前とか覚えた?」と聞いたら「まだ」とのこと。友達の名前を覚えられないらしい。すぐ忘れちゃうそうなのだ。
「でも、保育園でクラスの子の名前全員覚えたから、そのうち覚えられると思うよ」と言うと、長男は「そうだね!」と歩きながら保育園のクラスの子の名前を言いながら歩いていた。
信号を待ってる時に、信号先の道を小学校方面に歩いていくお母さんと男の子が。その子が手を振っていたのか、長男も手を振っていた。お母さんも手を振ってくれていた。「友達?」と聞くと、「わからない」とのこと。おそらく手を振られたので振り返したのだろう。
長男と途中でバイバイして、帰り道歩いていると、さっきの男の子のお母さんに声をかけられた。身なりがきれいで目がぱっちりしてて優しそうなお母さんである。
「◯◯(長男の名前)くん、こっち方面なんですね!同じ方向の子がクラスでいないからよかったです」と言ってくれた。
なんで名前知ってるんだ!?と一瞬「知ってる人なのに私はこの人のこと忘れてしまったのか?」と不安になってしまった。
すると「よく◯◯(長男の名前)くん、◯◯くんって話の中に出てくるんですよ〜」というではないか!決して比べてるわけではないが、たった今、「名前が1人も覚えられない」という長男となんという差だ!とびっくりしてしまった。そして「なんか楽しくやってるみたいで安心してます」とのこと。これも、「小学校つまらない」という長男とは大違いだ。
結局、「うちのこは名前覚えるのが苦手みたいで」みたいな話をしたが、結局その子の名前はわからず。
帰りに試しに長男に、「朝に手を振ってくれた子の名前知ってる?」ときいてみたが、手を振ったということすら覚えていなかった。
そのこの名前が知りたいなぁと悶々とするのであった。
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