ゲッコウガと好きなもの

子育て

今日は午後に出かけた際に、ポケモンのぬいぐるみがたくさん置いてあるお店に子供たちが惹きつけられていた。

前来たときもずーっとそのお店のポケモンのぬいぐるみで遊んでいた子供たち。それからポケモンをみて長男はゲッコウガというキャラクターが特にお気に入りになっていた。いつも、「◯◯(自分の名前)くん、ゲッコウガね」となりきったり、そのキャラクターのかっこいいところを話しているのだ。

今日はそのお店でゲッコウガのぬいぐるみがあるのを発見。いつも好きだといってるし、Y氏とも買ってあげてもいいよね、という感じになり、「ひとり一個ならいいよ。」というと、真っ先にゲッコウガを選ぶ長男。

次男はというといつもポケモンに興味ないが、いいよと言われて色々選び出した。だが、あまり決め手がないのか、「◯◯くんも、ゲッコウガ!」と、ゲッコウガを選ぶではないか。

長男も自分のお気に入りのを選ばれていやだったのか、ほかのポケモンを「こっちのほうがかっこいいよ」と勧めているし、私たちも「おなじぬいぐるみ2つあっても」という感じで他のを勧めていた。

最終的にピカチュウのぬいぐるみを見つけると、「ピカチュウ!」とピカチュウを選んでくれ我々は一安心。

レジで会計を済ませて、商品を渡された直後、次男が「◯◯(自分の名前)くんのゲッコウガは?」と騒ぎ出し、ゲッコウガが置いてある場所に戻りゲッコウガをレジに持ってくるではないか。

もうピカチュウを買ってしまったし、値札にシールもはってしまった。

「ピカチュウ買ったからもうだめだよ」というと、ギャン泣きで、周りのお客さんに笑われる始末。

車に戻るまでずーっと泣いていた。次男は本当にその時ゲッコウガが欲しくなったというのはわかる。ただ普段興味ないのに。と思ってしまう。

こんなとき、やはり毎日好きだ好きだと言い続けてる方を優先してしたくなってしまうなと思ったのであった。

例えば、次男はお風呂から上がる時いつも一つしかないピンクのバスタオルをいつも、「これ!」と毎日毎日選んでいた。そのうち、当たり前になってわ私の方も、これは次男のタオルという感じで、お風呂あがりに次男にはそのタオルを使っていた。

するとある日、今まで全くそのタオルに興味なかった長男が、「なんで◯◯くん(次男)ばっかりそのタオルつかってずるい」とそれから自分がお風呂から上がる時にそのタオルがいいと言いはじめたのだ。

わたしからしてみれば、長男の気持ちもわかるが、次男が言わなければ興味も示さなかったであろうタオルがいいと言われても、ピンクが好きな次男がそのタオルを使ってきたのだがら、喧嘩になった場合やはり次男にそのタオルをやりたくなる。まだ幸い次男は長男がそのタオルをいいと言い始めたことに気づいてないが、今後どうなるだろうという感じだ。

この出来事から思ったのは、普段「これがすき」とか「これやりたい」とか言い続けるのが大事なんだなということ。そうすると周りもそれを応援したくなってしまうのだ。心に秘めていて好きな人にはなんでという話だが、やはり普段から言い続けてる方が周りに影響を与えることができるのだ。

そんなことを帰りの車の中でY氏に言ったら、「じゃお金欲しいお金欲しい、といったらみんなサポートしてくれるかな」とのこと。

「うーん、お金だけは例外だね」ということになった。

ただ他のものに感じではあながちこの考察は間違っていないのでは?と思った。なので、欲しいものとか、やりたいこととか、普段から周りの人に言い続けると、みんなの頭の中に残り、なんだか応援してくれるのでは、なんてことを考えたのであった。

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