PMS

昨日、twitter(x)を見てると、「松本人志」がトレンドになっていたのでみてみた。すると、後輩に女性を集めさせて、女性が性的な被害を受けたという告発をしたあと、Twitterでのみ公にコメントをしていた松本人志がこんなtweetをしていた。

人を笑わせることを志してきました。

たくさんの人が自分の事で笑えなくなり、
何ひとつ罪の無い後輩達が巻き込まれ、
自分の主張はかき消され受け入れられない不条理に、ただただ困惑し、悔しく悲しいです。

世間に真実が伝わり、一日も早く、
お笑いがしたいです。

ダウンタウン松本人志

私はこの一連の文春の記事が出た時にまさに日本の#me tooだなと思っていたのだが、裁判ということになったら松本人志もPMSになるのかな?とぼんやり思っていた。そして、この投稿を見て、まさにPMSだ!と驚いたのだ。

そう、PMSとはPoor Me Syndrome の頭文字で、ハーヴィー・ワインスタイン、ビル・コズビー、マイケル・ジャクソンなど、パワフルな男たちが、自らが行った加害のアカウンタビリティーを問われる際、とくに裁判の前に、杖をついたり、車椅子にのったり、弱くなったようにみせる症状のことである。詳しくはLaura Richardsのサイトをご覧あれ。

加害していためちゃくちゃパワフルな男が、裁判前に自分はなんて可哀想なんだとアピールする。まさにPMSではないか。

やってないんだったら堂々ときっぱりと否定すれば良いのに。そして、自分の主張はと言ってるけど、いつどこでなにを主張したのか?

悲しいです…って、YouTube や記者会見で反論できる状況はいくらでもあったのに、すげーなと笑ってしまったのであった。

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