妊娠、出産、育児休暇が副業を考えるきっかけになった話

雑記

先日、会社内の多様性、公平性、包括性(DE&I(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン))の取り組みを行なってる会に所属する人に、「この会社にいる時に2回出産して、育休もとっている。どんなサポートがあればよかったのか聞かせて欲しい」とのことで話をすることになった。

「特に周りからのサポートはあったし、強いているなら当時は在宅勤務が認められてなかったので、妊娠中の具合悪い時は出勤がつらかったというそのくらいかなぁ」なんて考えていた。

実際話を聞いてみると、「私たちの部署で昇進の率が低下している。これについて、いろんな立場の人から話を聞くのがいいのでは」ということが元々の議題だったらしい。

これを聞いて、忘れていたことを思い出した。1人目出産後、時短勤務をしていたら時短勤務をしてる限り昇進の候補にはできないこと。通常勤務に戻し、2人目妊娠中の時に、産休/育休をする人を昇進の対象にはできないことを言われたことだ。

特に、2人目妊娠中の時は、通常勤務にも戻して、チーム内でベストの成績で、自分のスコープも超えたことにも取り組んでいた。なのに、結果、産休/育休に入る人は昇進できないと言われたのだ。

これをマネージャーから聞いた時、「まじか!」と思いびっくりした。信じられなく、マネージャーの上司に確認したところ、昇進できない理由は「産休、育休に入るから」だと言われたのだ。嘘でもいいから、「実力がないから」とか、「この部分がまだ昇進には足りないから」と言ってくれればいいものの、「えーー!!」と驚き同時にやる気が全くなくなってしまったことを思い出した。

その出来事をはなすと、インタビューをしているこのメンバーの人も「え?」と驚いていた。「それはまずいですね。」と。

「結局その後、やる気は戻ったのですか?」と聞かれたので、「うーん、戻ってないですね。」と正直にいうと、「それ、大問題ですね。いまだに尾をひいてますもんね」とのコメントがあり「確かに!」と、改めてやる気がなくなったのはそれがきっかけだったなと当時の記憶が蘇ってきた。その後、復帰して昇進はできたものの、それほどうれしくはなかった。

それらの理不尽な扱いがあり、「よし!やはり会社に頼ることはよくない。副業と同時並行で経済的に自立したい!」と思うようになったのであった。

まずは、空いてる時間にできる限り(副業)複業につながることを続けようと改めて思ったのであった。

目指せFIRE(Financially Independent and Early Retirement)!!

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